上記に腰椎椎間板ヘルニアの図を掲載しました。主にL4~L5のヘルニアの発症率(上図)が多く原因は腰痛症を繰り返すことや脊柱起立筋と腹筋の筋力低下により椎骨への負担が大きくなり上右図のようにストレスが生じ脊髄神経に当たってしまい坐骨神経に疼痛やシビレが発症する疾患です。足がしびれたり動作した時に神経に当たり激痛になるときがあります。軽微の場合安静にして周囲の筋力を緩めると緩和してきますが重度の場合、腫脹部を手術で除去することになります。
予防法としては、腹筋を鍛える・肥満に注意する・過度の負担をかけないことですが、骨盤の歪みや反りによって症状が悪化します。腹筋を鍛えることによって反りの予防になります。肥満になると椎骨への負担が大きくなりお腹等がでると自然と反り腰になり椎間板を圧迫します。
定期的に骨盤の歪みは発生するものです。しばらくおかしいと思ったら整骨院でも対応できます。
最初に整形外科等でMRIやレントゲン等で右図のように正確に判断することが望ましいかもしれませんね。(下図)