5月2日(月)平常施術
3日(火)休診
4日(水)臨時施術
5日(木)休診
6日(金)平常施術
今回はお年寄りに多い変形性膝関節症(OA)についてお話します。
左図のように健康な方の膝には関節軟骨があり膝の曲げ伸ばしにクッションの役目をしておりそこに半月板があります。
この半月板がすり減ってしまい、関節軟骨が直接当たってしまい疼痛が発生します。そのあと軟骨が減っていき炎症がおこります。膝関節は関節包と呼ばれる袋状で包まれており、中には滑液と呼ばれる潤滑液が入っています。よく水のが溜まったといわれるものが関節包内の障害で冷やそうとして水が出ますが、関節包内の内圧が上がり痛みが出ます。対症療法としては水を抜くというものが有効ですが滑液も同時に抜けてしまいますので注意が必要です。予防としては正座をひかえる。前太ももの筋力増強、体重を減らすなど膝の負担をなくすことが望ましいです。
当院ではマイクロ波・電療法・マッサージ等で対応しています。
今回は肘内障についてお話します。症状としては子供が手を引っ張られた後などに、痛がって腕を下げたままで動かさなくなります。
傷病名は橈骨輪状靱帯外亜脱臼と言われています。
これは図のように、肘の靱帯から肘の外側の骨(橈骨頭)がはずれかかることによって起こります。
多くは、5歳以下の子供にみられます。また小学生低学年くらいの子にも起こります。橈骨頭がまだ発育状態であるため輪状靱帯が橈骨頭から抜けてしまうのです。
小学校の高学年くらいには起こらなくなります。発育状態によりますが全般的に男子の方が遅いです。
放置しておくと腫脹が悪化し整復するとき痛みが悪化しますので、早期整復をお勧めします。
当院でも処置できますのでご来院ください。
今回は女性の方に多い頭痛やめまいに効くツボを紹介します。代表的なツボは風池・天柱・完骨ですね。当院の施術でもよく使うツボです。このツボをゆっくり押していき離す動作を数回繰り返していただくと緩和します。お風呂上りや体を温めた後のほうが効果的です。
他症状にも効果があります。