木曜日の午後は平常施術になりました。月曜日から金曜日は同じ施術時間になります。
当院は整骨院・指圧院です。
整骨院では【柔道整復師】という国家資格で施術を行います。これは捻挫・打撲・挫傷(肉離れ等)・脱臼・骨折など急性の痛みに対して施術します。
指圧院・マッサージ院は、【あん摩・マッサージ・指圧師】という国家資格で慢性による疾患や筋肉疲労・肩こりなど慰安目的も含めた広範囲な施術を行います。
整骨院での施術で慢性疾患などは【あん摩・マッサージ・指圧師】の資格のもとで施術しています。
当院はこのように広範囲にわたるものにも対応可能ですのでご来院ください。
通院困難な方には訪問マッサージも行っています。保険適用には医師の同意書が必要ですが、急性の疾患に対しては柔道整復の業務範囲になるため医師の同意は必要ありません。
整体についてもお気軽にご相談ください!
皆さんが整骨院・指圧院で最もご興味のある疾患だと思います。
【症状】
首すじ、首のつけ根から、肩または背中にかけて張った、凝った、痛いなどの感じがし、頭痛や吐き気を伴うことがあります。
肩こりに関係する筋肉はいろいろありますが、首の後ろから肩、背中にかけて張っている僧帽筋という幅広い筋肉がその中心になります。
【原因】は首や背中が緊張するような姿勢での作業、姿勢の良くない人(猫背・前かがみ)、運動不足、精神的なストレス、なで肩、連続して長時間同じ姿勢をとること、ショルダーバッグ、冷房などが原因になります。肩こりは予防が大切です。
マッサージ療法(筋肉の血流を改善させ、筋緊張をやわらげる)、温熱療法(蒸しタオル、入浴などで筋緊張をやわらげる)、運動療法(筋力強化)、安静、薬物療法(シップ薬、筋弛緩薬、局所注射など)を行います。
肩こり改善することにより、高血圧・肥満・片頭痛・吐き気・肩関節可動域の制限予防・めまい・眼がかすむ等の予防にもなり血液の循環もよくなります。
当院はマッサージ業務の一環として特別施術も行っています。小顔矯正の効果も期待できます。ご興味のある方はお気軽にご相談ください!
鞭打ちとは、自動車が衝突した際に、首が鞭のようにしなることによって起きる症状を総称したものです。鞭打ちは発生した日には自覚症状はありませんが、しばらくたった2,3日後に痛みとして現れることが多く、関連性が分からず放置している方が多くいらっしゃいます。痛みが出てからではなく、交通事故に遭われたらすぐに医師の診断をお勧めします。交通事故など負傷時は緊張しているため、痛みが感じないことが多くのちに痛みが出てくることが多いです。症状は肩こり、頭痛、めまい、手のシビレ、運動時に疼痛増大など様々です。レントゲンでは異常が認められない事が多く、交通事故の相手の保険会社と通院期間でもめる場合がありますので必ず医師の診断を定期的に受診すべきです。
特に頚腕症候群といわれる症状では腕の神経(橈骨・正中・尺骨神経)が頸骨の隙間から伸びており、むち打ちにより引き抜き損傷を起こす場合があります。
簡単に説明すると神経は脳から発したパルスで神経支配している筋肉の収縮などを行っている。この神経を無理やり引っ張られることによる損傷です。
このようなことが起きれば上記の症状も理解できると思います。その異常に伴い、めまい・肩こり・頭痛などが発症しますの早期に治療してください。
今回は五十肩と呼ばれている疾患に対してお話します。発病の平均年齢は50代で、40~70代の特に女性に多い病気です。
患者の20~30%が反対側の肩にも発病しており、糖尿病や甲状腺疾患、心疾患、脳血管疾患、パーキンソン病などがある方も発病しやすいとされています。
これらに加えて、リハビリテーションの現場では肩こりや猫背、円背などのある方にも多いと感じられます。該当する方には、「四十肩・五十肩の予防に効果的な運動」で紹介した運動を特におススメします。
左上図にあるような症状が五十肩です。四十肩ともいわれますが、四十代五十代に多く発症するから一般的に呼ばれますが肩関節周囲炎といいます。外傷などが原因で発症する例は25%になるそうですが、更年期障害とも考えられ、肩関節部に石灰沈着する症状が多くみられます。糖尿病の持病の方は最も発症しやすいといわれています。しかし明確にはなっていません。疼痛が発生した直後は安静ですが、その後はできるだけ動かさなくては固まってしまい疼痛が悪化します。
ご自分で有効なリハビリはゴッドマン体操と言われる方法です。アイロン体操ともいわれますが、約1kg前後の重りを持つことで肩関節の間隔を少し開けながら動かす運動です。比較的痛みが少なく動かすことができます。沈着性石灰がある場合は痛みがひどくこの運動は効果的です。
今回はお年寄りに多い変形性膝関節症(OA)についてお話します。
左図のように健康な方の膝には関節軟骨があり膝の曲げ伸ばしにクッションの役目をしておりそこに半月板があります。
この半月板がすり減ってしまい、関節軟骨が直接当たってしまい疼痛が発生します。そのあと軟骨が減っていき炎症がおこります。膝関節は関節包と呼ばれる袋状で包まれており、中には滑液と呼ばれる潤滑液が入っています。よく水のが溜まったといわれるものが関節包内の障害で冷やそうとして水が出ますが、関節包内の内圧が上がり痛みが出ます。対症療法としては水を抜くというものが有効ですが滑液も同時に抜けてしまいますので注意が必要です。予防としては正座をひかえる。前太ももの筋力増強、体重を減らすなど膝の負担をなくすことが望ましいです。
当院ではマイクロ波・電療法・マッサージ等で対応しています。