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投稿者:shibachan

脳梗塞になった原因を医師が調べたら意外な事実が判明

脳動脈瘤の原因を医師が調べた結果が意外なことが判明したという記事がありました。整骨院・指圧院では関係なさそうですが意外と関係がありました。結果は顎関節症から発症原因と書かれています。また肩こりや頭の反りかえりなどで就寝すると内頚静脈のブロックが起こり、脳の内圧が上がってしまいます。顎の筋肉の緊張によっても内頚静脈を圧迫するといわれています。この原因で頭痛が起こり脳動脈瘤などが発生します。噛み合わせ、歯ぎしり、食いしばり、顎コリのの予防により内頚静脈の圧迫を防ぐことができるので頸・肩の凝りは放置せず、緩めるようにとされています。マウスピースによる顎関節矯正のほか、頸や肩などを緩めることは自身では困難です。この分野に関しては当院でも対応していますのでお気軽にご来院ください。

 

 

投稿者:shibachan

スポーツ外傷

今回はスポーツ外傷についてお話します。男の子のお子さんをお持ちの方は頻度がよくある野球肘についてお話します。

野球肘とは、野球の投球動作により肘を痛めるスポーツ障害の総称です。他のスポーツと比べて、野球の投球ほど、肩や肘など身体の同じ部分に同じ力がかかり続けるスポーツ動作はありません。この負担に加えて、成長期の小中学生の関節付近には、大人の成熟した骨に比べて明らかに弱い成長軟骨があります。そのため、小学生の野球選手における野球肘の発生率は、20%にも及びます。
野球肘には、肘の内側に発生する内側側副靭帯損傷(内側型野球肘)と、肘の外側に発生する離脱性骨軟骨炎(外側型野球肘)の2種類があります。内側型野球肘の方が頻度が圧倒的に高く、特に野球少年が多く罹患します。図で示したように、投球動作によって肘の内側に離れようとする力が繰り返しかかることによって発生し、成長が終わった高校生以降では骨と骨をつなぐ靭帯自体が損傷され、少年期には靭帯が付着している成長軟骨付近の骨成分が傷みます。しかし、重症となることは少なく、多くの場合は安静にすることで軽快します。外側型野球肘は、肘の上の上腕骨と下の橈骨(とうこつ)が、投球動作でぶつかる力がかかり続けることで、雨だれがコンクリートをへこますがごとく、骨の表面にある関節軟骨を傷つけていきます。これが進行して発症し、発生頻度は低いものの、どんどん悪化する場合は手術が必要となることもあります。外側型は軟骨が分離し「関節ネズミ」と呼ばれるものになったものは除去する手術が必要になります。

投稿者:shibachan

腰痛について(2)椎間板ヘルニア

上記に腰椎椎間板ヘルニアの図を掲載しました。主にL4~L5のヘルニアの発症率(上図)が多く原因は腰痛症を繰り返すことや脊柱起立筋と腹筋の筋力低下により椎骨への負担が大きくなり上右図のようにストレスが生じ脊髄神経に当たってしまい坐骨神経に疼痛やシビレが発症する疾患です。足がしびれたり動作した時に神経に当たり激痛になるときがあります。軽微の場合安静にして周囲の筋力を緩めると緩和してきますが重度の場合、腫脹部を手術で除去することになります。

予防法としては、腹筋を鍛える・肥満に注意する・過度の負担をかけないことですが、骨盤の歪みや反りによって症状が悪化します。腹筋を鍛えることによって反りの予防になります。肥満になると椎骨への負担が大きくなりお腹等がでると自然と反り腰になり椎間板を圧迫します。

定期的に骨盤の歪みは発生するものです。しばらくおかしいと思ったら整骨院でも対応できます。

最初に整形外科等でMRIやレントゲン等で右図のように正確に判断することが望ましいかもしれませんね。(下図)

 

投稿者:shibachan

腰痛について

皆さんの日常生活で時々遭遇する腰痛についてお話してみます。                                 【特集】腰痛を解消!室内でできる体操 原因別の治療&予防法

腰痛で一番 よくきかれるのが「冷やすのですか?温めるのですか?」という質問です。

基本的にはR・I・C・Eと呼ばれている Rest(休める)Icing(冷やす)Compression(圧迫)Elevation(高める)が急性外傷の基本になります。

腰痛の場合、転倒して腰を打った(打撲・骨折・挫傷)・重いものを持った時のぎっくり腰で腫脹が著しい場合は上記の処置になります。

この場合は初日から翌日にかけては冷やす方がよいでしょう。

その他の場合は内臓の悪化や骨盤の歪みまたは背骨の湾曲による腰痛もありますが、その場合を除いて多くは温めた方が治癒は早いと思います。

その根拠に腰は体重の60%を支えており常に荷重がかかっており根本的な原因の多くは筋肉の柔軟性がなくなっていることが多いので

温めることによって筋肉の緊張を緩和しマッサージすることで回復することが多いです。(ストレッチも有効です)

また筋肉の柔軟性がなくなり筋膜という筋肉の上に薄い膜があるのですがそれが損傷してしまい痛みが発生するものを【筋膜性腰痛症】と言われています。この症状が続くと椎間板ヘルニア・すべり症等になります。狭窄症は不明です。

以上のように予防策としては腰の筋肉の柔軟性を失わないことが大切です。これから寒くなってきますので、腰にカイロを当てておくのも一つの方法ですね。

 

投稿者:shibachan

お気をつけて

最近身近な高齢者からお話を伺ったのですが、高齢者をターゲットにした詐欺が多発しています。

〇国税局からメールで振り込み指示がある。
〇お金を配布するから手数料を振り込み指示
〇孫になりすましてお金を催促する
〇持っている不動産の売却を勧めて価格が全く相場と違う
〇持ち不動産の賃貸契約での手数料詐欺(管理料相場5%前後)礼金着服等
〇宝くじが当たったので受け取り手数料を振り込み指示または宅急便で送付指示

このようなことが身近な方にありました。

振り込み指示があった場合はメールなどではなく書面で送付されるのが基本です。
またNTTや有名企業からの電話営業は行いません。ほとんどが企業名を利用した営業です。

気を付けてください。

投稿者:shibachan

10月1日より後期高齢者医療保険負担金が2割になる方

令和4年10月より後期高齢者医療保険負担金が2割になります。2025年まで月額¥3000以上の負担金は還付されるようです。

後期高齢者の約2割の方が該当するようです9月に送付された保険証をご確認ください。

投稿者:shibachan

9月臨時施術時間のお知らせ

9月19日(月)は祝日ですが午前の施術のみ平常通り行います。

9月23日(金)は祝日ですが平常通り行います。

投稿者:shibachan

お盆休み

8月14日(日)~16日(火)までお盆休みになります。

投稿者:shibachan

8月11日(木)祝日は施術しています。

お盆休み前の為施術します。午後14:00まで受付しています。

投稿者:shibachan

熱中症予防

近年気温が非常に高くなってきました。地球温暖化でオゾン層の破壊により太陽熱を遮るものが減っている為、30年前に比べ5℃以上高くなっています。
以前「エアコンは体に悪い」と言われ使わない方がおられましたが、現在は使わないと危険になってきています。
夏場で一番気を付けなければいけないのは「水分補給」です。特に就寝前は必ずコップ一杯でも水を飲んでください。
就寝時は無意識に発汗しており体内の水分を失います。血液濃度が上がり血液循環が悪くなり高齢者様は最悪亡くなられてしまうケースがあります。血液というのは酸素も一緒に運んでいます。就寝時循環が悪くなると各部位が軽い酸欠状態を起こします。これが脳だった場合非常に危険でそのまま亡くなられる事がある期間でもあります。
よくお茶や紅茶などなら飲んでいる方がおられますが、これらのものは利尿効果があり水分を排尿してしまいます。

水・スポーツドリンクなどを飲むのがよいでしょう。
スポーツドリンクは塩分などを含んでおり体内に浸透しやすくしてあります。疲労回復効果のブドウ糖補給にも適しています。
水と塩飴の組み合わせも疲労時には有効です。